ユナイテッドオフィスの口コミや料金、特徴を徹底解説。利用方法も紹介

ユナイテッドオフィスは2005年創業のバーチャルオフィスです。全拠点が東京都内にあり、多くの個人事業主や法人に支持されています。これからバーチャルオフィスを利用するか検討している人に向けたユナイテッドオフィスは2005年創業のバーチャルオフィスです。全拠点が東京都内にあり、多くの個人事業主や法人に支持されています。これからバーチャルオフィスを利用するか検討している人に向けて、ユナイテッドオフィスの特徴を紹介します。

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ユナイテッドオフィスの基本情報

バーチャルオフィスの利用を検討している人にとって、運営会社や信頼性は気になるところでしょう。ユナイテッドオフィスはどのようなバーチャルオフィスなのか、基本情報を紹介します。

運営するのはどんな組織？

ユナイテッドオフィスは、東京都内にコワーキングスペースを含む9拠点を展開するバーチャルオフィスです。運営会社には、創業支援やシェアオフィス運営、遊休不動産の有効活用に関する不動産コンサルティングなどの豊富な実績があります。

入会にあたっての審査基準や個人情報の取り扱いも厳格なため、上場企業の新規ユニット担当者などの利用実績もあるようです。利用を検討している人にとっても、運営会社がしっかりしているという点は、安心という意味で大きな意味を持つでしょう。

ユナイテッドオフィスの全拠点を紹介

ユナイテッドオフィスのバーチャルオフィスは全8拠点です（オープン予定の池袋も含む）。各拠点の所在地や最寄り駅など、チェックしておきたい情報を紹介します。

ユナイテッドオフィスを利用するメリットとデメリット

ユナイテッドオフィスは、2005年から運営されているバーチャルオフィスです。多くのバーチャルオフィスの中でも高く評価されている、ユナイテッドオフィスの特徴を紹介します。

知名度の高いエリアの住所を利用できる

バーチャルオフィスの特徴は、知名度の高いエリアの住所を利用できる点です。ユナイテッドオフィスは、都内でも一等地とされる銀座や新宿、青山などに拠点を構えています。バーチャルオフィスの住所で法人登記も可能です。

住所に有名エリアの地名が入っていることで、クライアントからの信頼も得やすくなるでしょう。自社のステータス向上も期待できます。個人事業主やスタートアップにとっては、重要なポイントです。

また個人事業主の場合、自宅の住所を出さずに事業に取り組めるというメリットもあります。

オフィスに関するコストを抑えられる

通常オフィスを借りる場合、敷金や礼金、保証金や数カ月分の賃料など、初期費用としてまとまった金額が必要です。

しかしバーチャルオフィスならば、実際にオフィスを構えなくても住所を利用できます。また、必要な期間だけ使えるため、月々の賃貸料・光熱費などの固定費や、人件費などのコストを抑えられます。

ユナイテッドオフィスは月額2,310円（税込）から利用可能です。初回登録料やデポジット（郵便物を転送する費用に充てられる）などはかかりますが、実際にオフィスを借りるよりは格段に安く済みます。

独立したばかりの個人事業主や、少人数のスタートアップ企業にはうれしいポイントでしょう。

1契約で全拠点の貸会議室が利用可能

ユナイテッドオフィスは、1契約で都内9拠点（コワーキングスペースを含む）の貸会議室を利用できます。予約も専用フォームから24時間可能です。

貸会議室には、ホワイトボード付きや応接室スタイル、カフェ感覚で使える2名用テーブルなど複数のタイプがあります。会議の内容や打ち合わせの相手に合わせて、使い分けてもよいでしょう。全拠点に完全個室もあるため、大切な話をする上で周囲を気にする必要もありません。

利用料金は4名1室で30分275円（税込）からと、リーズナブルです。ただし拠点によって利用時間が異なったり、土日祝日は使えなかったりする場合があります。予約の際は注意しましょう。
※2023年6月時点

18年の運営実績があり安心度が高い

「バーチャルオフィスに興味はあるけれど、正直なところ不安」という人もいるかもしれません。特に、バーチャルオフィスの住所で法人登記をする場合は慎重になるでしょう。

ユナイテッドオフィスは2005年の創業以来、18年の運営実績があります。既存会員からの紹介で新規に利用する人が多く、他社から乗り換えた人の満足度が高いのも特徴です。契約を考えている人の不安も軽減されるでしょう。

弁護士などの専門士業や芸能人のプライベートカンパニーなどが利用しているのも、信頼が厚い証です。

ユナイテッドオフィスにデメリットはある？

ユナイテッドオフィスの契約は、自動的に更新されます。退会を希望する場合は、利用期間満了の1カ月前までに専用の退会届フォームから申請が必要です。FAXやメール、電話では受け付けていないので注意しましょう。利用料金を前納している場合、途中解約しても返金はありません。

もう一つの注意点は、ユナイテッドオフィスの拠点が東京都内にしかないため、利用できる住所が限られることです。しかし、東京都内の一等地とされる住所が不利に働くことはないでしょう。デメリットというほどではなさそうです。

ユナイテッドオフィスの料金プラン

ユナイテッドオフィスの料金プランは大きく分けてMAIL BOXプランとTele Boxプランの2つです。それぞれの内容や特徴、料金などを詳しく紹介します。

MAIL BOXプラン

MAIL BOXプランは、住所の利用や郵便物の受取・管理と週1回の転送、会議室の利用がセットになったシンプルなプランです。オフィスにかかるコストを抑えたい人や、郵便物があまり届かない人に適しています。

MAIL BOXプランに郵便物の到着を知らせるサービスが付帯しているのがMAIL msg BOXプランです。利用料金はMAIL BOXプランより少し高くなりますが、急ぎの郵便物がある場合も、すぐに転送の手配ができるのがメリットです。

Tele Boxプラン

Tele Boxプランは法人におすすめのプランです。03専用電話の受信ができるTele Box Ⅰと、Tele Box Ⅰの内容に電話秘書代行がプラスされたTele Box Ⅱの二つがあります。03専用番号は法人口座を開設する際に必要な場合があるため、準備しておくと安心です。

電話秘書代行は顧客からの電話を受け、内容をメールで連絡してくれるサービスです。月に20コール以内なら無料で利用できるだけでなく、携帯電話や固定電話への転送もしてもらえます。

オフィスに必要な機能を低料金で利用できると人気の高いプランです。

ユナイテッドオフィスはオプションも豊富

料金プランに追加できるオプションは、ユナイテッドオフィスをより便利に使いたい人におすすめです。ただしオプションの付けすぎは、コストアップにつながります。本当に必要なものだけに絞りましょう。

会社設立登記の手続き代行も

ユナイテッドオフィスは、株式会社・合同会社設立に必要な手続きの代行依頼が可能です。Tele Box Ⅰ以上のプランを新規で年間契約した人を対象に、月10社限定で登記申請書の作成や登記申請を請け負っています。価格は5,500円（税込）とリーズナブルです。

会社の設立にはまとまった金額が必要です。設立してしばらくは、持ち出しが多くなる可能性もあるでしょう。ユナイテッドオフィスに代行してもらえば、自分で登記申請するよりも出費を抑えられる可能性もあります。

「今は個人事業主だけど、軌道に乗ったら法人化したい」という場合は、先を見越してTele Box Ⅰ以上のプランで申し込むとよいでしょう。

ユナイテッドオフィスの利用方法

ユナイテッドオフィスは、オンラインで申し込み・契約できます。直接足を運ぶ必要がないので、忙しい場合にも便利です。利用開始までの流れや、提出が必要な書類を紹介します。

申し込みから利用開始までの流れ

申し込み審査フォームに個人情報や利用拠点などの必要事項を入力し、本人確認書類・現住所確認書類のPDFデータまたは画像を添付して送信します。

本人確認書類として、身分証明書が必要です。運転免許証やマイナンバーカードなど写真付きのものか、写真なしなら健康保険証を準備しましょう。現住所確認書類は住民票や印鑑証明書など、住所と名前が記載されているものです。

審査には2〜3営業日かかります。審査基準適格のメールが届いたら、初回登録料と利用料金を支払いましょう。決済の確認と会員登録の手続きが済んだ時点で、バーチャルオフィスの住所を自分のサイトや名刺に使用できます。

ユナイテッドオフィスの口コミは？

バーチャルオフィス選びのポイントとなるのが、実際に使っている人の口コミです。ユナイテッドオフィスの場合はどうなのか調査してみました。

口コミが見つからない理由

2005年創業のユナイテッドオフィスは、バーチャルオフィスとしては老舗です。しかし、長い歴史があるにもかかわらず、ネット上ではユナイテッドオフィスの口コミは見つかりませんでした。

理由として、バーチャルオフィスという営業形態が挙げられます。契約している人でも、実際にバーチャルオフィスに足を運ぶ機会はあまりないでしょう。そのため、口コミで多く見られるスタッフの対応や、オフィスの設備・環境などをチェックする機会もないと考えられます。

こちらのバーチャルオフィスもおすすめ

東京都内にはユナイテッドオフィスのほかにも、多くのバーチャルオフィスがあります。最後に、おすすめ3選をユナイテッドオフィスと比較しながら確認しましょう。

• • METSオフィス

東京都内に拠点がありながら、利用料金が安いのが特徴です。最も安いライトプランなら月270円（税込・月額換算時）で利用できます。郵便物の受け取りや保管には対応していませんが、コストの安さを重視するならおすすめです。

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関連記事：METSオフィスがおすすめの理由。バーチャルオフィスが初めての人へ

• レゾナンス

11種類のオプションと20種類以上の契約者特典があるバーチャルオフィスです。管理画面にスムーズにアクセスできる専用アプリもあります。利用料金もユナイテッドオフィスより安めです。

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関連記事：レゾナンスはどんなバーチャルオフィス？6つの拠点も紹介

• DMMバーチャルオフィス

ユナイテッドオフィスのメールボックスプランとほぼ同じサービス内容のビジネスプランがありますが、料金はやや高めです。都内の拠点は2カ所ですが、提携の貸会議室を20％オフで利用できるサービスが用意されています。

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関連記事：DMMバーチャルオフィスは何ができる？料金プランや開業に役立つ特典も

まとめ

ユナイテッドオフィスは、長い歴史と運営実績のあるバーチャルオフィスです。手頃な料金で、オフィスに必要な機能や東京都内の一等地の住所を利用できます。

また、入会の審査基準を厳格にすることで、契約者の安心感を高めているのも特徴です。顧客から信頼を得ることも期待できるでしょう。

初めてバーチャルオフィスを利用する人はもちろん、ほかのバーチャルオフィスから乗り換え先を探している人にもおすすめです。